前回は、ご挨拶についての記事を書きました。
はじめまして、の挨拶のとき、名刺交換をしながら簡単な自己紹介をします。
どんなことを伝えればいいのでしょうか。
【上下関係】 I work for Mr. Suzuki.
I work for Mr. Suzuki.
鈴木さんのもとで働いています(わたしの上司は鈴木さんです)。
I work for のあとには、会社名や上司の名前が入ります。
日本の社会では、社外の人に説明するときは、自分の上司であったとしても「わたしの上司は鈴木です」と呼び捨てにしますが、英語の場合は個人を尊重するため、必ず呼び捨てするわけではありません。
I work for our general manager, Mr. Smith.
わたしの上司は部長のスミス氏です。
work+前置詞のあれこれ
in(屋内、部門)
I work in a dentist. I work in the sales department.
at (場所)
I work at Tokyo. I work at the headquarter.
on (建物以外の場所、機械、企画)
I work on a farm. I work on the new AI project.
as (職業)
I work as a scientist.
【仕事内容】 I am in the ○○ team and do □□.
I am in the ○○ team and do □□.
わたしは○○チームで、□□の仕事をしています。
例えば以下のとおりです。
I am in the tax accounting team and do some tax-related works.
わたしは税務会計チームで、税務関係の仕事をしています。
仕事内容を簡潔に説明しておくことのメリットは、以下のとおりです。
その後の会議などがスムーズに進む
誰に、何を聞けばいいのか、相手がわかってくれる
一度覚えてしまえば何度でも使えますので、自分の大まかな仕事内容を英語で言えるようにしておくと便利です。
【名前の発音】How do you pronounce your name?
How do you pronounce your name?
お名前はどうお呼びすればいいですか?
外国の名前には、どう発音すればいいのか分からない場合もあります。
名刺を見て、ナゾに思ったら、迷わず聞いてみましょう。
「珍しい名前だからよく聞かれるんですよ~」なんて会話に花が咲くこともあります。
【呼び方】Please call me Ichiro.
Please call me Ichiro.
イチローと呼んでくださいね。
ご自身の名字が長い場合もそうですが、親しみを持ってほしいなどには、こう提案してみましょう。
逆に、目上の人だったとしても、相手が「僕のことは名前で呼んで」と言ってくれたのなら、その提案に乗るようにします。
“目上の人なのに、失礼だから” と、名字で呼び続けていると、相手に「ガンコな人」という印象を与えてしまうかも。
もちろんビジネスの場においては、相手から提案があったときに限りますが、せっかくの提案ですから、受け入れてくださいね。
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